古典を楽しく学ぶ

古典を楽しく学ぶ方法を紹介します。

日本版平安時代のシンデレラストーリー 落窪姫

 日本版シンデレラストーリーと言われているお話「落窪物語」があります。

 

 母親が亡くなり、父親の屋敷に引き取られますが、継母に持っているものをとられ、縫物をさせられたりして落窪姫と呼ばれるようになります。

 

 そんなとき、都一のプレイボーイ 藤原道頼が姫に興味を持ちます。

 

 

 最近、漫画を見つけました。

 

 山内直実さんの「おちくぼ」

 

 

    

 

おちくぼ1【電子書籍】[ 山内直実 ]

 

【在庫あり/即出荷可】【新品】おちくぼ (1-6巻 全巻) 全巻セット

 

 

 かわいい絵でわかりやすいです。

 

 私は、高校生の頃、田辺聖子さんの「舞え舞え蝸牛」で読みました。

 

  【中古】 舞え舞え蝸牛 新・落窪物語 文春文庫/田辺聖子(著者) 【中古】afb

 

 今は、新しく出版されています。

 

 

    

 おちくぼ物語 (文春文庫) [ 田辺聖子 ]

 

 氷室冴子さんの落窪物語もいいと思います。

 

 落窪物語【電子書籍】[ 氷室冴子 ]

 

 

他にもいろいろありますよ。

 

古典文学に親しんでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

源氏物語

  有名な古典文学と言えば、源氏物語でしょうか?

 

 なんとなく話は知っているような・・・

 

 どんな話だったか、まんがで読んでみるといいですよ。

 

 大和和紀さんの「あさきゆめみし

 

  あさきゆめみし(1) 源氏物語 (講談社漫画文庫) [ 大和和紀 ]

 

 

  あさきゆめみし [文庫版] (1-7巻 全巻) 全巻セット

 

 苦手な人は、まず、まんがで内容を把握するのもいいと思います。

 

 

 私は、高校時代、先生にすすめられて読みました。

 

 

 源氏物語に関する本は、かなり出版されています。

 

  こんな本を読んでみるのもいいと思います。

 

  一日で読める『源氏物語』 (PHP文庫) [ 吉野敬介 ]

 

 古典の授業では、どのお話も1話だけ読んでいるので、よくわからないと思います。

 

 まずは、現代語で楽しんで、それから原文で楽しめたらいいのかなあと思います。

 

 有名な話は入試には出題されないと言われています。

 

 今のセンター試験の前は、共通テストと言いましたが、共通テストの最後の年に源氏物語が出題され、あさきゆめみしを読んでいた人にはラッキーだったと言われています。

 

 源氏物語の中でも有名な話は、なかなか出題されないかもしれませんが、あまりとりあげられない話だったら出題されることもあります。

 

 大人でも、光源氏恋物語ですから楽しめますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古典を楽しむ

 古典と言うと、どんなイメージでしょうか?

 

 私は、高校1年生のときの古典のイメージは、文法ばかりでおもしろくない、先生の話がつまらなくて、眠い!

 

 高校2年生のとき、2クラスだけ非常勤の先生が担当になりました。

 

 その先生の授業がおもしろくて、古典が好きになりました。

 

 毎時間、その先生が、1人芝居をしながら解説してくれるので、おもしろく学べました。

 

 イメージが変わりました。

 

 

 まずは、古典の楽しさを知ることが大事だなあと思います。